哲朗です。これまで綴ってまいりました『心と身体、そして人生』も、
今回(その6)で最終回となります。
「普段はどんな人なのですか?」
そんなふうに思われる方もいらっしゃるかもしれません。
特別な人間でもなければ、何かに秀でた存在でもありません。
ただ、日々の暮らしの中で一人静かに考えを深めたり
美しいなぁと思えるものに触れたりする時間を
なるべく作っていたいと思ってます。
部屋では、好きな音楽が流れています。
クラシックであればバッハが好きですが、
ベートーヴェンのピアノソナタやショパンにも心惹かれますし、
交響曲や協奏曲も聴きます。
ジャズなら、コルトレーンの音色に耳を傾け、
かと思えば、青春時代に夢中になったハードロックの情熱や、
90年代のR&Bのリズムに心を委ねることもあります。
そんなジャンルを超えた音の波に身を浸していると、
日々のこわばりが少しずつ解けていくのを感じます。
読書や研究、語学や数学の探求も好きな時間です。
言葉や数の法則の奥に隠された原理を捉え直し
その織りなす美しさに触れたりすると
自分の考えのちっぽけさがわかり
その向こう側にはもっと大きな広がりがあることを感じ
どこか心がすっきりと整っていく感覚があります。
頭を動かし、心で感じて、日々を丁寧に生きる。
鏡に映る自分の姿は変わりましたが
当時、つかめなかった、さまざまな世界が
今の私の「静かな日常」の佇まいをつくってくれます。
みなさまとお会いするときも、ありのままの、等身大の私として、そこにいたい。
だからこそ、あなたもどうか、ここでは何の鎧(よろい)もまとわずにいらしてください。
シェークスピアやゲーテ、バルザック、日本文学など、好きな小説や音楽の話をするのもいい。
ただ黙って息を整えるだけでもいい。
飾らない素顔のままで、ホッと休める場所でありたいと思っています。
心温まるときをご一緒できたら。楽しみにしております。
哲朗
































































































