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要約
高齢者の筋力低下を防ぐには、朝食でのタンパク質の質が重要.豆類、魚介類、乳製品、卵を朝食に取り入れることで、筋力維持に役立つ可能性があります.
筋力を保つためには、日々の食事が大切です.
特に朝食でのタンパク質の「質」が筋力低下を防ぐ鍵となることがわかってきました.
この記事では、研究結果*を基に、高齢者が筋力を維持するために朝食でどのような食品を選べばよいのかをご紹介します.
*参考文献📖
Kinoshita K, et al. J Am Med Dir Assoc. 2022. Jan 7.
1. 朝食と筋力の関係
朝食で摂るタンパク質が筋力低下の予防に重要であることが、国立長寿医療研究センターの研究で明らかになりました.
筋力の低下は健康や生活の質(QOL)を損なう要因の一つです.
筋力を維持することは、高齢者の健康を守る上で非常に重要な課題です.
2. 研究概要
★対象と方法
この研究では、60〜83歳の健康な高齢者701人を対象に、朝食で摂取するタンパク質の質と筋力低下(weakness)の関連を調べました.
筋力低下は、握力を基準に測定され、男性は28kg未満、女性は18kg未満を「筋力低下」と定義しました.
タンパク質の質は「タンパク質消化性補正アミノ酸スコア(PDCAAS)」を用いて評価されました.PDCAASの値が高いほど、タンパク質の質が良いことを示します.
参加者は、朝食でのPDCAASの値に基づき、低グループ・中グループ・高グループの3つに分けられました.
3. 研究結果
1. 筋力低下の発生率
研究参加者701人のうち、追跡期間中に282人が筋力低下を起こしました.朝食でのPDCAASが高いほど、筋力低下のリスクが低いことが確認されました.
2. オッズ比の比較
PDCAAS低グループを基準にした場合、
・中グループの筋力低下リスクは29%減少
(調整オッズ比0.71、95%CI:0.43~1.18)
・高グループではリスクが50%減少
(調整オッズ比0.50、95%CI:0.29~0.86)
3. 食品群の違い
PDCAASが高いグループ:豆類、魚介類、乳製品、卵を多く摂取
PDCAASが低いグループ:砂糖・甘味料、油脂類を多く摂取
4. 朝食で選ぶべき食品
高タンパク質でPDCAASが高い食品を朝食に取り入れることがポイントで、以下の食品がおすすめです.
・豆類(納豆、豆腐など)
・魚介類(焼き魚、ツナ缶など)
・乳製品(ヨーグルト、牛乳、チーズなど)
・卵(ゆで卵、スクランブルエッグなど)
これらの食品は、筋力低下を防ぐだけでなく、健康的な生活をサポートする栄養素が豊富です.
5. 研究者の提言
この研究では、朝食でのタンパク質の質が筋力維持に重要であることが示唆されました.
特に高齢者の場合、QOLの向上や健康寿命の延伸に役立つ可能性があります.
研究者らは、「朝食の内容を工夫することが、高齢者の筋力を守る鍵になる」と述べています.
まとめ
筋力を守るには、朝食で何を食べるかが重要です.
豆類、魚介類、乳製品、卵を中心とした朝食は、高齢者の筋力低下予防に役立つ可能性があります.
毎日の食事に少し工夫を加えるだけで、健康的な生活に近づくことができるでしょう.
あとがき
筋力は健康の土台となる大切な要素です.
朝食をきちんと摂り、タンパク質の質に気を配ることは、高齢者だけでなく、全ての世代にとって重要です.
今日から少しずつ食事を見直してみませんか🤔?
あなたの健康を応援しています👍️✨️