映画を観ていると、たまに思うことがある。
同じ物語を観ているはずなのに、人によって見えているものが全然違う。
誰かの言動に腹を立てる人もいれば、その言葉の裏にある感情や、そこに至るまでの背景を考える人もいる。
どちらが正しいとか、そういう話じゃない。
ただ俺は、目に見えるものよりも、その奥にあるものが気になってしまう。
人の言葉には、言葉にしなかった感情があって。 行動には、その人なりの理由があって。
そういうものを想像するのが、昔から好きなんだと思う。
でも、不思議なもので。
人のことはあれこれ考えるくせに、自分のこととなると案外よく分からない。
優しくありたいと思う日もあれば、少し意地悪な自分が顔を出す日もある。
変わりたいと思いながら、変わらない自分に呆れることもある。
そんな矛盾を抱えながら、今日もそれなりに人間をやってる。笑
きっと、人って簡単に理解できるほど単純じゃない。
だから面白いし、だから惹かれる。
全部を知ったつもりになるより、まだ知らない部分がある方がいい。
俺のことも、簡単には分かったつもりにならないでね。
……なんて。
一番自分のことを分かってないのは、俺自身かもしれないけど。笑


























