第74回『実樹の禁断賞状💮』

 

2025年12月15日。

 

「猫」の干支入りを、まだ諦めていないぼくです。

実質、反則の「龍」を引きずりおろすことは厳しいのでしょうか？

 

本物は人を殺めているということで「虎」を弱めて、猫にしませんか？

 

漢字が意味わからんという理由で「酉」を食べちまうのはどうでしょうか？

 

来年は「午」年です。

いや、これで「うま／馬」かよ！

ワイ、ジャパニーズピーポー！？

 

馬といえば。

 

「まあまあ調子いい」とか

「まあまあ悪くない」

みたいな時の“まあまあ”って表現があるでしょ？

 

この“まあまあ”を中国語では

「馬馬虎虎」と言うらしいです🐴🐴🐯🐯

めっちゃ良くない？

 

今度から「まあまあ良い感じ」の時は

「馬馬虎虎」って言おうかな🐎🐎🐅🐅

 

それで言うと最近は、

「馬馬虎虎、調子良」な感じです☺️

 

いわゆる「中国のことわざ」になるんですが、

この他にもユニークな「世界のことわざ」がいくつかあったので、

セラピストさんと過ごしている時に、

こんな感じで使われてたらいいんじゃないか？

という形で考えてみました🧠🌀

 

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ドイツのことわざ 🇩🇪

 

『ザワークラウトの中で自転車を漕ぐ』

 

意味は…

「途方に暮れた」時に使うことわざだそうです☝️

※ザワークラウトは、酸っぱいキャベツの漬物みたいなやつです🥬

 

👦「うわぁ〜、また満室かぁ。年末の渋谷だりぃ」

👧「他のホテルは？」

👦「さっき、あそこのホテル行った、あそこも行った、あっちも行った……

いやぁ〜、まいったなぁ。

正直、ザワークラウトの中で自転車を漕いでます！」

👧「マジかぁ！」

 

ホテルが満室で途方に暮れている時に使えますね！

 

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フランスのことわざ 🇫🇷

 

『さて、羊に戻るとしようか』

 

意味は…

「話が脱線していることに気づいて、本題に戻る」時に使うそうです☝️

 

👦「触れてはいけないところや、触られるのが苦手なところはありますか？」

👧「えっと…耳が弱くて」

👦「あぁ、耳」

👧「耳といえば、福耳ってあるでしょ？

家のお父さん、お金持ちになりたいから福耳になるって、

毎日耳たぶを伸ばしてた時期があって、本当に伸びたんですよ！」

👦「えぇ、伸びるんだ！」

👧「あんまり伸びすぎて、ダックスフンドみたいになっちゃってw

そしたらダックスフンドのワンちゃんをお家で飼うことになったんです！」

👦「えぇ！」

👧「お父さんの耳と家のダックスの耳がそっくりでw

ワンちゃんと飼い主の顔って、よく似てくるって言うけど、

うちはまず最初に似てから飼い始めたんですよねw」

👦「なるほど」

👧「ダックスフンドって元々、猟犬だったって知ってます？」

👦「知らなかった」

👧「家に来たダックス、気性が荒くて、

団地じゃ手に負えないってことで、

母の知り合いの猟師に引き渡すことになっちゃって。

そしたら立派な猟犬になったみたいで、

家のダックスが狩った鹿とか送られて来てましたw」

👦「それは凄い」

👧「ジビエって知ってます？」

👦「さて、羊に戻るとしようか」

👧「あ、ごめんなさい……性感多めでお願いします」

 

カウンセリング中に話題が思わぬ方向にいくこともありますから、

そんな時に使えますね！

 

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オーストラリアのことわざ 🇦🇺

 

『真夏の太陽にさらされた、バケツいっぱいのエビのように』

 

意味は…

「人がその場を急いで去ろうとしている」時に使うそうです☝️

 

☎️ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

 

👦「はい……はい……わかりました」

👧「延長まであと10分とか？」

👦「いや、あと5分だって」

👧「マジか！急がなきゃ！」

👦「ちょ、待ってね。

シーツとか綺麗にしとこ。

これすごいことになってるから、

上から布団かけて隠しとこ」

👧「私もう出れるよ！」

👦「ちょっと待ってね」

👧「行くね！」

👦「ちょ、真夏の太陽にさらされた

バケツいっぱいのエビのようじゃん！」

👧「早く出ないと腐っちゃうよ！」

 

休憩3時間のリミットが近づいている時に使えますね！

 

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アフリカのことわざ 🇿🇦

 

『バッファローに追われて木のてっぺんに登るはめになったら、景色を楽しみなさい』

 

意味は…

「いつなんどきでも、余裕を持つことが大事」だそうです☝️

 

（DM）

 

👦「うわ、ミスった」

👧「なになに？」

👦「もう目黒ついてる？」

👧「もうすぐ着くよ」

👦「俺、間違えて目白に来てる……」

👧「何やってんのー」

👦「最悪だ。もうクビだ」

👧「まぁまぁ。馬馬虎虎。切り替えて！元気出して！」

👦「バッファローに追われて木のてっぺんに登るはめになったら、

景色を楽しみなさいって言うし、

山手線からの窓の風景、楽しむかぁ」

👧「早く来いよ」

 

やらかして追い込まれた時に使えますね！

 

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タイのことわざ 🇹🇭

 

『コブラの喉に手を入れる』

 

意味は…

「権威のある人から物を盗んだり、

騙し取ったりしようとすること」だそうです☝️

 

👦「わ！ここのホテル、フロントにケーキある！美味そう」

👧「ショートケーキ、ガトーショコラ、レアチーズケーキ、

バスクチーズケーキ、シュークリーム……色々あるね！」

👦「チーズケーキ2種とガトーショコラいきたい！」

👧「あ、でも『お一人様一個まで』って書いてあるよ？」

👦「誰が言ってんの？」

👧「さぁ？w 支配人じゃない？」

👦「支配人？知らねー！

この俺のことは誰にも支配できねーってんだ！

全種類いったろ！」

 

🖐️ﾄﾞｶｯ

 

👦「うわっ！」

👨‍🦳「コブラの喉に手を入れましたねぇ」

👧「支配人さんっ！？」

👦「ごめんなさいっ！

僕、ケーキが大好きで、

子供の頃は全然食べれなかったから、

ついはしゃいでしまって！」

👨‍🦳「そんなことを言われても

『私にとってはソーセージです』

※ドイツのことわざ。意味は『どうでもいい』こと」

 

このことわざは、あまり良い意味じゃないので、

使わないまま生き切ることができたらいいですね🌏⭐️

 

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その他にも…

 

タイ 🇹🇭

『猫を染めて売る』

 

韓国 🇰🇷

『小さいトウガラシの方が辛い』

 

ブラジル 🇧🇷

『あなたとなら、パンとタマネギだけでいい』

 

ドイツ 🇩🇪

『ベーコンを手に入れようとして、ソーセージを投げる』

 

ナイジェリア 🇳🇬

『あなたの怒りがどれほど熱くても、ヤムイモは調理できない』

 

……のように、ユニークなものが沢山ありました！

 

基本は笑って読んでたけれど、

一つ、シンプルに響いたものがあって。

 

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タンザニアのことわざ 🇹🇿

 

『道に迷うことは、道を知ることである』

 

本当にそうだなぁと。

 

真っ直ぐに自分の理想に進むことって、まず無いから。

路頭に迷うたびに、自分に対してがっかりしてしまったり、

落胆することもあると思うんですが、

迷うことでしか知り得なかったことは、

きっとあると思うので。

 

自分にしか描くことのできなかった、その道の景色を

大切にしたいなぁと思いました。

 

一人で行けない場所があれば、ぜひ僕に頼ってみて。

勇猛果敢に手を引っ張って、君を連れ出そうと思う👫✨

 

街はイルミネーションだよ。

君は？

 

［X］@miki_chijin