何かを待つというのは、たいてい退屈で、もどかしいものだ。梅雨明けを待つ、結果を待つ、誰かの返事を待つ。待っているあいだは、宙ぶらりんで落ち着かない。早く来てほしい、早く終わってほしい、と気持ちが先に行ってしまう。
でも、待つ時間そのものにも、独特の味わいがある。まだ来ていないものを想像する楽しみ、来たときの喜びを膨らませる時間。手に入った瞬間より、待っているあいだのほうが、実は気持ちが豊かだったりする。
だから、待つことを全部無駄な時間だと思わなくていい。早く先に進みたい気持ちはわかるけれど、宙ぶらりんの今を、今なりに過ごしてみる。梅雨明けを待つこの時期も、終わってしまえば少しなつかしくなる。待っている時間も、ちゃんと人生の一部だ 🫧























































































