こんにちは!🌪️風羽🪶です
最近、「HINOMARU REVIVAL」 という曲を聴きました。
能登半島の復興を想って作られた曲なんですが、
ただの応援ソングというより、
もっと深いところにある “生き残った人の覚悟” みたいなものを感じました。
「大丈夫」
「前を向こう」
「きっと良くなる」
そういう言葉って、もちろん悪いものではないけれど、
本当に苦しい時には、少し遠く感じることもあると思います。
この曲が胸に残ったのは、
無理に綺麗な言葉で包もうとしていないところでした。
失ったものは、失ったまま。
戻らない時間は、戻らないまま。
会えなくなった人も、壊れてしまった日常も、
なかったことにはできない。
それでも、
残された人は今日を生きていかないといけない。
そこにある痛みを軽く扱わずに、
それでももう一度立ち上がろうとする強さが、
この曲にはある気がしました。

僕がこの曲から受け取ったのは、
「忘れることが前進ではない」
ということでした。
何かを乗り越えるって、
全部きれいに整理して、何もなかったみたいに笑えるようになることではないと思います。
忘れられないままでもいい。
まだ痛いままでもいい。
ふとした瞬間に思い出して、胸が重くなる日があってもいい。
それでも、昨日よりほんの少しだけ呼吸がしやすくなる。
ほんの少しだけ、顔を上げられる。
ほんの少しだけ、人のぬくもりを受け取れる。
それも、立派な前進なんだと思います。
この曲の「REVIVAL」は、
元通りになることではなくて、
傷を抱えたまま、新しい形で立ち上がること のように感じました。

人って、外では意外とちゃんとしてしまうものですよね。
仕事では平気な顔をして、
人前では笑って、
何も問題ないように振る舞って。
でも本当は、
言葉にするほどでもない疲れや、
誰にも見せていない寂しさや、
自分でもうまく説明できない気持ちを抱えていることもあると思います。
そんな時に必要なのは、
無理やり元気にさせようとすることではなくて、
その人の中にあるものを急かさず、
そっと置いておける時間なのかもしれません。
僕はセラピストとして、
会いに来てくださる方の気持ちを、
勝手に分かったつもりにはなりたくありません。
ただ、
その日抱えてきたものを少しだけ下ろせるような、
気を張らなくてもいい空気は作っていたいです。
たくさん話してもいいし、
あまり話さなくてもいい。
笑って過ごしてもいいし、
静かに過ごしてもいい。
その人がその人のままでいられる時間には、
ちゃんと意味があると思っています。

「HINOMARU REVIVAL」を聴いて、
復興という言葉は、街や建物だけの話ではないんだなと思いました。
心の中にも、
もう一度立ち上がるまでに時間がかかる場所があります。
すぐに元気になれなくてもいい。
すぐに笑えなくてもいい。
すぐに答えが出なくてもいい。
それでも、
大事なものを忘れずに、
少しずつ前に進んでいけたらいい。
僕も、
誰かにとっての大きな答えにはなれなくても、
ほんの少し呼吸がしやすくなる時間を作れる人でいたいです。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
🌪️ビューン🪶